2011年2月21日月曜日

İstanbul ,Türkiye vol.4

≪17日≫

帰国の日だが飛行機は16時すぎなので、それまでは観光しました。
ホテルのこの部屋ともお別れだぁ。
じつはアクサライってかなり治安が悪い所だったらしい。最終日に知る。へへへっ


初日は休館日で行けなかったアヤソフィアに行った!アヤソフィアはスルタンアフメットの向かいの建物。はじめは360年にコンスタンティヌス帝によって建てられたもの。つまりこれはキリスト教教会なのです。
しかし1853年にオスマンが攻めてきてモスクに改変されてしまった。
そういう歴史があるからだろう、他のモスクとは雰囲気を異にしている。


モザイク壁画が施された天井。他のツアー客がいっぱいいた。


マリアとアラーが一緒に祭られていて不思議。


イスラム教徒は、なぜキリスト教の総本山をぶっ潰そうと思わなかったのか。
寛容だから?アヤソフィアを気にいっちゃったから?…あるいは活かさず殺さずという凌辱的な征服欲か。


2階にも行ける。



マリアとキリストのイコン。
アヤソフィアのミュージアムショップでも色々とお買いもの。かっこいい皮のノートを見初めてしまった!トルコに来てまで文房具貧乏である。モザイク画の荘厳なカンバッジ買ったので先着2名様にさしあげます。


アヤソフィアを出て、近くの地下宮殿に入る。
ここは宮殿というかビザンツ時代の貯水池だったそうな。
ご丁寧にも神秘的な空気を演出するBGMが流れていた。


地下宮殿名物、メデューサの首ー。
この柱、どこから来たのか分からないらしい。少し物悲しい柱。




さむーい地下宮殿だったが、ここにもちゃんとカフェがある。店員だか客だかわからない店員さんがお茶をだしてくれた。

地下宮殿をでると、小さな売店があったのでポストカードなどを購入。私がお金を払っていたら、二人が先の地下宮殿BGMに合わせて踊っていた。それを見たお店のおっちゃんは私の勘定などぞんざいに済ましやがり、なんとかかっていたCDを高速でサルサっぽいラテン音楽に変えた。
ひるまずラテンなダンスにシフトする私たち(特にまり)、おっちゃん大喜び。
日本人のイメージは、私たちが変えた…!


ホテルの近くに帰り、時間を持て余す。ご近所の、ヴァーリテ・スルタン・モスクに入ってみる。
小型だけど、派手できれいだったな。
アクサライの街はがちゃがちゃしていてせわしないんだけど、ジャーミィのなかは別世界みたいに静か。


沈黙は続き、このままずっと動けなくなってしまいそうだったので、誰からともなくお昼食べにいこう、と言いだし、ホテルの横のロカンタに入る。
まずまずなお味。レンズ豆のスープがおいしかった。
ヨーグルトは前菜なのか否かが未だにひっかかる。トルコの乳製品はおいしいよ。


アクサライのブティック群。どこかしら猥雑。
ばいばーーーい イスタンブール


こうして、空港ではした金ならぬはしたリラを使い切り、帰国の途に着いたのだった。


今から振り返ってみますと、私たち結構全力で旅したんじゃないかと思います。
トルコ、また行ってもいいなぁ

最後にザ・トルキッシュポップなこの歌を貼っておくよ。ここまですべて読んでくれた根気強い方がいるのならば、是非これも聴いてほしい。

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