2011年6月13日月曜日
なんだかいい予感がするよ
クレールフォンテーヌの限定復刻ノート!
欲しいな。
でも自慢じゃないが分厚いノートを最後まで使いきれた記憶がない…
しかしながら、分厚くて手にしっくり来るノートってとてもわくわくさせられるというか、なんだかロマンがあってすぐ欲しくなってしまうのだった。
学生でなくなると、ノートを使う頻度なんて本当に減ってしまう。だから私はただノートを使いたいがために用途を模索するのである。
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昨夜。
バリッタ女子飲み@東京八重洲口~どっちかといえば八重洲北口だったじゃん!あ!日下おかえり~ という会合が行われた。
久しぶりのバリッタの支離滅裂なノリが楽しかったす。
最近とりちゃんと週一ペースで会ってる。うほうほ。
3か月ぶりの日下はあいかわらずグラマラス。バリッタ企画のネタ考えるの楽しみだわ。
そして今日、朝から優雅にハーブティキメてるぜ。
梅雨がほんとうにやなんだけど、雨って本当に忌み嫌ってるんだけど、そろそろバイト行く以外でも外にでなければ…
夏が来たらそれはそれで、「日に焼けるから外出たくない」とか言いだすからね、わたしゃ。
いまとても、きれいなものが見たい。
2011年6月4日土曜日
2011年6月2日木曜日
hmm hmm hmm
肌寒いです。
若葉もゆる5月は過ぎ去り、6月です。雨季雨季
先月『ゲンスブールと女たち』という映画を観ました。そしてフレンチ熱再燃。
最近ヘビロテげんすぶーるたち↓
ハーレダビッドサノバビッチ!という突拍子もない語呂合わせが最高に素晴らしい1曲。
ライブ版。ダサかっこいい。
赤面してしまうほどキメキメなシンセの使い方…。
あえぎ声on the beatも聴きどころ!
http://youtu.be/r8Y0W_Rf3n4
ちなみに「Harley David Son Of A Bitch」はバルドーに捧げる曲だそう。
あと、劇中にもあったけどフランス国家をレゲイに乗せて歌って右翼に猛抗議されたやつ。
パンク!
2011年5月14日土曜日
木村むく実
寂しいというか人として危機的状況だと思うぞえ…
職場で楽しそうに連れ立って買い物している人たちを毎日見ているせいでもあるが。
何でもひとりでできるもんじゃだめだよねー。誰か誘ったりしようっと。
2011年5月10日火曜日
i forgot money,
あーあーあーあーあー
今日健康診断にいって初めて採血されたゆ。
いままで大きい病気や怪我をしたことがなかったので初体験だったよ。
これでやっと血液型がわかる…!
100ccほどしかとられてないはずなんだけどなんかだるい。
もももももももーーーー
運動不足だようもう!
3月の地震の日あたりから体重が1キロ増えて戻らぬ。地震のせいにしておくのもいかがなものかと思いますけれど。最近食事の時間が不規則で満腹中枢狂ってるんだよねー
深夜にイモとかチョコとか食べちゃらめっ!!!!!
立ち仕事ゆえに体の感じる疲れの割にはカロリー消費してないというのか、、一日立ちっぱなしなのに運動不足な感じがするのね。あったかくなってきたからそろそろプールいこ。うんうん
でもデスクワークよりはマシかな、性に会ってるかな。
わたしOLになってたら今頃豊満になってたかもしんない。あははは
昨日マトリックスを観た。
マトリックスって要するに皆が現実と信じて疑わない仮想現実のことで、
マトリックスの裏には人間たちがコンピューターによって栽培され隷属を強いられる「現実」があるっちゅう設定なのだね。
ふむむ
ここでは人間の生体電気エネルギーがコンピューターに送られ、マトリックスというシステムが動かされているのだけど、それってある意味皮肉にも完成されたシステムだなあと感心してしまった。
今話題のクリーンエネルギーってやつだよねー!
原料は人間!それだけ!という究極のクリーンエネルギー。
ブラックジョークすぎるな。10年前くらいの映画だけど、結構タイムリーな見方が可能だと思った。
明日続編借りてこよう。
あと、リローデットとレボリューションズだっけ??
一作目だけじゃ何も始まっていないもんね。愛のむきだし前編と同じくらい始まってないよ。
トリニティーーーーーーーー!
2011年5月5日木曜日
2011年5月2日月曜日
Bin Ldin is dead
夜遊びってほどでもないが。
そろそろフリッカーアップグレードしたい。Ummm
最近自分が自分でわからないよ。なにやってんだ俺…
去年の白祭の打ち上げの時、斎辰くんに言われた。
「で、あさみさんはどうしたいんですか?」
どうしたいんですか?
なににつけても私はその答えをはぐらかしがちだ。私は不誠実だ。いつも道化に走って現実から逃げるのだ。
だからこの言葉はあれからずっとガツーンと心に響き続けているのである。あの時の話と全く関係ない局面においてもね
あにゃー
敬語は自分をまもる言葉、相手との距離を保つ言葉。
MILF
病人というものは、正常な人よりも己の魂により近く迫るものだ。--プルースト
昨日、有楽町にてイブ・サンローランの映画を観た。
自慢じゃないが、わたくしドキュメンタリー映画というものがあまり得意ではない。
しかし懲りずに観に行くのであったが…
案の定、途中すこしうとうとしたわけで、映画のスジや進行の仕方はちょっと退屈なものがあったんだけれど、観てよかったな。
貴重映像満載だった!ナイトクラブ遊びをするサンローランとウォーホルとか!
コンドームかぶるコンコルド広場のオベリスクとか!!
何といっても若いころのサンローランかっこいい。ウホウホウホ
そしてピエール・ベルジュのサンローランへの慈しみ深さや愛が…もうねぇたまらんよね。
あとは、そうです、何といっても強烈に感じたのは、時期によっても違うが、ウォーホルとサンローランってそっくりだということ!風貌から、繊細さ、性的指向に至るまで。共通点が多い。
相当なメンヘラじゃないと芸術家ってやっていけないそうです。
だから私って芸術家肌じゃないのね。納得。
プルーストに追随して私も名言を残して締めくくりましょう。
女は時として、資本主義と同じくらい残酷になれるものだ--あさみ
いまスタンダアル読んでいるんだけど、次はプルースト読んでみたいな。13巻とかあるんだっけ?やべーな。
2011年4月28日木曜日
こみにゅけーしょんぶれいくだうん
ボーカル死んでるしチケ代高いしで行くかわからなかったけど、来ないとなると寂しいわね。
caution radiationとかいうアルバム出しといて!
やっぱ日本来るの怖いのかな。そりゃ怖いか。確かに放射能漏れが止まらない国に来て「汚染地帯」を演奏するって冗談にならないけど…
疲れた時はこういう音楽を聴いて無心になるのがよいです。
静かだとさまざまな生活音などが脳内自動再生されて鬱陶しい。
だから音楽で満たしてしまえ。
これから出勤。遅番の日は朝しっかり起きれば時間が有意義に使えそう。
らんらんるー
2011年4月25日月曜日
フジュンイセイコウユウ
2011年4月5日火曜日
プルト君
先日、中学生のころから敬愛してやまない長尾謙一郎先生がツイッターで
今ヤングアニマルという雑誌でpunkという漫画を連載してるんだけどね、震災が起きるちょうど2週間前に「次の展開は原発で総理大臣を殺す話をかきたい」って編集に話してた。でも、もう描けないよね。。
と呟いていて、連載も中止になりそう。
なにかのお告げだったのかなぁ、個人的には凄く読みたいよね。
国会議事堂の前を通った時、そんなことをふと思い出した。
お散歩日和だったので、銀座から霞ヶ関を経て赤坂まで歩きまくってきたんだトゥデイ。
丸の内におよそ不釣り合いな皮ジャン着てさ!
頑張れば渋谷まで行けたかもなー。
4月から学生証が無効になっちゃっていろいろと不便だよ。でも不便も悪くないなって思うよ。今まで使ったことないアタマ使う気がするから。
国会議事堂を吹き飛ばせ!
2011年4月4日月曜日
分裂症ガール
1年弱だったけたくさん勉強になったなぁ。わけわからん高いもの売れたりめっちゃ暇すぎてディスプレイ改造したり、発注間違ったりおばちゃんの話し相手したり…
つい先月は店で職場の方と寝食を共にしたことも今ではよい思い出になってしまった。
3月11日以降、私の人生は少し変わったのだと思う。そういう人は少なからずいる。
「早く元に戻ればいいのに」
と人は言う。でももうそこでいう元には戻れない気がしている。戻っていいのか疑問なのである。
話しがそれた。
私は来週から世田谷の新店舗で働く。
要するにフリーターなう。
非正規雇用なう。
不安定雇用なう。
それらの肩書きがヒジョーに怖い。誰かに咎められたことはない。むしろ皆応援してくれる。これらの肩書きを一番軽蔑しているのは自分だ。
でもそんなことをくだくだ言っていても仕方ありません。
やれることをやろう。
で、今日職場の方々が寂しくなるよっていってお菓子を下さって、その気持ちに感無量だったのだ。
わたくし売り場のノートのサンプルにマカロンのレビューを書いたことがあって、そのおかげでマカロンいっぱい貰った笑
そんなに食べれな(ry
明日は少し休んで、来週からオープン準備かな。
最近それぞれ忙しいだろうに連絡をくれる人がポツポツいてすごくうれしいよ。
会いたいときは呼んでよ。
春だからかやたらねむい。
2011年3月31日木曜日
2011年3月17日木曜日
dokiがmunemune
2011年3月3日木曜日
七面鳥のケツみたいな顔
もう3月だァァァ
この3日何してたっけ。
1日はね、現音の卒業ライブだったんだ。でも気力がなくて行かなかったんだ笑
笑 じゃないですかね。追い出される張本人だったのになんか申し訳ない。あたしゃ人非人ですな。いまだに仕事と遊びの体力配分がうまくできてなくてねー
実は行かなかったこと後悔してんのよ、みんなのツイートとか超気にしてたのよ
じゃあ行けよ、の一言に尽きますネ
合宿は絶対いくし、バリッタもやり遂げます。うりゃっ
奥多摩でシーシャパーティーしちゃおう。センパイが変な吸引機と変なハッパ持ってっちゃうんだから☆
2日きのうは働いてたねー
とっても好きな方においしいチョコ貰った。
今日は眼鏡作った。
NERD度アップ間違えないフレームをえらんでしまった。すっぴんでかけなきゃいいのか
店員さんに惚れてそこの店に決めてしまったよ。くほほっ
長く使うものだからお金かけようと思ってオマンコロ3枚も叩いちゃった。
少し高くても気に入ったものをいつもいつまでも使う、という心情は素敵だよね。腹くくるみたいなことって大切。わたしの周りには結構そういう人がいるのでわたしもそういう価値観あるにはある。
でも安いもの持って見苦しくないのは若いうちだけというのも真実じゃねぇかしら。
かのゴダール作品におけるアンナカリーナの衣装ってほとんどチープなお店で調達していたと言うしね…
いや、アンナカリーナがかわいくてスタイル良いから許されるだけか?
安いからって悪いわけでもなく高いからって良いわけでもなく。難しいなぁ
学生生活も残り2週間ちょっとですやん。
美術館や映画館たくさん行っておこうと思っている。けれどまずお休みの日の朝起きられなひ…。町田完結型から抜け出したい町田のあさみでした
※町田完結型とは…町田において買い物等の用事殆どが終わってしまい、電車に乗って都心に出なくなること。もし町田に映画館が作られれば町田補完計画が達成されるであろう
2011年2月21日月曜日
İstanbul ,Türkiye vol.4
帰国の日だが飛行機は16時すぎなので、それまでは観光しました。
ホテルのこの部屋ともお別れだぁ。
じつはアクサライってかなり治安が悪い所だったらしい。最終日に知る。へへへっ
初日は休館日で行けなかったアヤソフィアに行った!アヤソフィアはスルタンアフメットの向かいの建物。はじめは360年にコンスタンティヌス帝によって建てられたもの。つまりこれはキリスト教教会なのです。
しかし1853年にオスマンが攻めてきてモスクに改変されてしまった。
そういう歴史があるからだろう、他のモスクとは雰囲気を異にしている。
モザイク壁画が施された天井。他のツアー客がいっぱいいた。
マリアとアラーが一緒に祭られていて不思議。
イスラム教徒は、なぜキリスト教の総本山をぶっ潰そうと思わなかったのか。
寛容だから?アヤソフィアを気にいっちゃったから?…あるいは活かさず殺さずという凌辱的な征服欲か。
2階にも行ける。
マリアとキリストのイコン。
アヤソフィアのミュージアムショップでも色々とお買いもの。かっこいい皮のノートを見初めてしまった!トルコに来てまで文房具貧乏である。モザイク画の荘厳なカンバッジ買ったので先着2名様にさしあげます。
アヤソフィアを出て、近くの地下宮殿に入る。
ここは宮殿というかビザンツ時代の貯水池だったそうな。
ご丁寧にも神秘的な空気を演出するBGMが流れていた。
地下宮殿名物、メデューサの首ー。
この柱、どこから来たのか分からないらしい。少し物悲しい柱。
さむーい地下宮殿だったが、ここにもちゃんとカフェがある。店員だか客だかわからない店員さんがお茶をだしてくれた。
地下宮殿をでると、小さな売店があったのでポストカードなどを購入。私がお金を払っていたら、二人が先の地下宮殿BGMに合わせて踊っていた。それを見たお店のおっちゃんは私の勘定などぞんざいに済ましやがり、なんとかかっていたCDを高速でサルサっぽいラテン音楽に変えた。
ひるまずラテンなダンスにシフトする私たち(特にまり)、おっちゃん大喜び。
日本人のイメージは、私たちが変えた…!
ホテルの近くに帰り、時間を持て余す。ご近所の、ヴァーリテ・スルタン・モスクに入ってみる。
小型だけど、派手できれいだったな。
アクサライの街はがちゃがちゃしていてせわしないんだけど、ジャーミィのなかは別世界みたいに静か。
沈黙は続き、このままずっと動けなくなってしまいそうだったので、誰からともなくお昼食べにいこう、と言いだし、ホテルの横のロカンタに入る。
まずまずなお味。レンズ豆のスープがおいしかった。
ヨーグルトは前菜なのか否かが未だにひっかかる。トルコの乳製品はおいしいよ。
アクサライのブティック群。どこかしら猥雑。
ばいばーーーい イスタンブール
こうして、空港ではした金ならぬはしたリラを使い切り、帰国の途に着いたのだった。
今から振り返ってみますと、私たち結構全力で旅したんじゃないかと思います。
トルコ、また行ってもいいなぁ
最後にザ・トルキッシュポップなこの歌を貼っておくよ。ここまですべて読んでくれた根気強い方がいるのならば、是非これも聴いてほしい。
İstanbul ,Türkiye vol.3
イスタンブール3日目にして初めて晴れてくる。
ボスフォラス海峡クルーズ日和だ。往復25TLで観光船に乗り込む。
念願のスィミットを買って乗り込む。ゴマたっぷりの淡白なパン…
船内には売店があって、なんでも売っている。値段もボらない。えらい。
チャイを飲みながらお菓子をつついて、1時間半の船旅。
観光にかんしてはシーズンオフなので、船は空いていた。世界中の観光客が乗っていた。
前日見学したドルマバフチェ。裏側はこうなっているのよ。
ルメリ・ヒサル。1400年代半ばに建てられた要塞。かっこいい!
ボスフォラス大橋をくぐる。橋のたもとには高級住宅街が。
ボスフォラス海峡沿いに屋敷を建てるのは、昔からのステイタスだそうで。プール付きの家なんかもたくさん。
船はこんな可愛い港にとまりながら終点アナドル・カヴァウに向かう。
ヨーロッパ大陸とアジア大陸を隔てるボスフォラス海峡をジグザグに進みながら、船はアジア側に止まります。
10時半ごろエミノニュを発ち、アナドル・カヴァウに着いたのはお昼過ぎ。
すぐに折り返すのかと思いきや戻りの船は15時ということに気づく。小さい港町で時間をつぶす。
魚屋さんと猫。
ばかでっかい犬がそこら中をうろうろしている。皆穏やかだからこわくないよ。
ここに来たら、高台に登って黒海をみるものらしい。船を降りた人々はみな坂を上る。
途中、地元のおじいちゃんが近寄ってきて、英語で観光ガイドをしてくれた。見晴らしのいいテラスに通され、椅子に座ってレクチャーを受ける。
おじいちゃん、きっと趣味で観光ガイドしてるのね。
おじいちゃんと別れ、黙々とさらに上を目指す。道中出会った猫がついてきた。
砦に到着。
Black Sea!!!!!黒海!
ビザンツ時代のヨロス砦がそびえる。ちゃんとカフェも併設してあるのだ。
復路の船内はしずか。旅の疲れが出てきたのか、エミノニュまでしばしうたた寝をしてしまった。
ボスフォラス海上でのお昼寝とはなんたる贅沢。
旧市街側に戻り、お土産の買い物をする。
エジプシャン・バザールで干しあんずやナッツを買い込む。
「まけてください」という言葉をトルコ語で唱えまくったら、お店の人は苦笑しつつも安くしてくれた。
トルコのあんずはでっかくて美味しい。
蜂蜜と乳製品専門店なんかもありまして、蜂蜜も購入。
もう一回グランドバザールに赴き、買い忘れたお土産を調達。
りまは道端に売っている焼き栗とそっくり。
今夜はお酒が飲みたいねってことで、お酒が飲める店を探した。
曲がりなりにもイスラム教の国なので、大々的にお酒を売っている店はあまりない。
チベルリタシュ駅の近くでお魚料理で乾杯しました。
いいお店だったな。
İstanbul ,Türkiye vol.2
激動の1日目を経て、2日目は新市街探索。
移動にも慣れてきた。トラムヴァイの終点、カバタシュを目指す。
終点に近づくにつれて人がまばらになってくる。街並みもごちゃごちゃした市街から、殺風景な郊外風になってゆく。
目的地はドルマバフチェ宮殿!
1800年代半ばに作られた西洋風の宮殿です。列強の帝国主義に煽られて、近代化せなー!と焦ったスルタンはトプカプからここに移り住んだのである。
壮麗な門の前には微動だにしない兵隊が。
私たちがキャッキャッキャーッスと隣に立って撮影会したり手を振ってみたりしても動かない(ように頑張っていた)。
しばらくしてさすがにニヤッとしてしまったので、
もう一人の彼が見兼ねて、笑ってしまった人の口元を押さえてあげていた。
かわゆし。
ドルマバフチェきゅうでーん!
どーーーん!
しゃんでりあーーーー!
中は英語のツアーで回るようになっていた。ここはどこだっけ?トルコだっけ?と思ってしまうような
華美な内装になっていた。ヴェルサイユみたいな感じ。
西洋を模倣しているんだけど、財力があったから模倣が模倣に見えない位立派だった。
見ごたえあるー。
兵隊が行進していたよ。
さて、カバタシュの駅に戻り地下ケーブルに乗ってタクスィムに向かう。
地上に出ると、
パンが売られている。
このスィミットというゴマがまぶされたパンだが、市街地の道の途中、30メートルおき位の間隔で売られている。イスタンブールを歩いていると何度も見かけるのです。
見れば見るほどおいしそう…けど、まだおなか減ってないし…でも、、、という精神状態に陥ること必至です。
気になりすぎて『スィミットに学ぶ恋愛論理』なる本を書けそうだった。たびたび目にするとだんだん気になってきて「あれ、私あいつのこと好きなのかな?」とかなってくるじゃない。
タクスィム広場にはトルコ近代化の祖、ケマル・アタテュルクてんてーをフューチャーした群像があるぅ。
その広場から続くは、イスティクラール通りである。約2キロほどの緩やかな坂になっていて、レトロなトラムヴァイが走るにぎやかな通り。
イスタンブールの地元っ子や若い観光客でにぎわっていた。
開けた場所なのでとっても歩きやすく、ふつうに都会な感じ。表参道みたいな感じかなー。
お昼はイスティクラール通りのロカンタで。料理を凝視するわたし。
ロカンタとはショーケースにおいしそうな料理が並んでいる食堂です。
学食のように自分でトレイ持って料理を貰ってお勘定するだけ!煮込みとご飯を食べた。
甘くないヨーグルトドリンクはちょっと飲みにくかったなぁ。ヨーグルトがしょっぱいんだもん
食後は、水たばこが吸えるカフェで一息つく。
初めての水たばこは思ったより吸いやすかった。たばこ臭さは皆無で、つけられたフレーバーを楽しむものみたい。すこし頭がくらくらして気持ちよい。お茶飲みながらおじゃべりして水たばこ、これ最高。
大通りを抜け、小さな通りに少し入るとかわいいお店があった。
でっかいおばさんがクレープを焼いている。クレープのたべすぎ?
KOSKAというチェーンのお菓子屋さん。
派手派手な店内にはカラフルなお菓子がいっぱい。トルコのお菓子は基本的にあんまぁぁぁぁぁーい。
嫌いじゃない。
こちらはライトアップがきれいな教会。
イスティクラールはCD屋、本屋、文房具屋など、楽しいお店がたくさんあったのでついつい色々と買ってしまった。気づいたらお金がなくなりそうになってて焦ったけども。
物価が安いからつい買いすぎてしまうー。
トルコのアーティストのCDやトルコっぽいノートなどを購入。出ました職業病。
あとはこんなチョコレート屋さんなんかもあった。
おじさんがチョコに埋もれてる。トルコにしては高価なチョコだったけど、高いだけある味だった。うむ
イスティクラール通りを堪能し、テュネル駅から1駅の地下ケーブルに乗る。世界に2番目に古い地下鉄らしい。いちおう記念碑的な展示があった気がする。だからか運賃がちょっと高め。
カラキョイからエミノニュへ。新市街に戻ってきた。
本日のシメはスレイマニエ・ジャーミィとハマム!
小雨降る中スレイマニエ・ジャーミィを探す。その途中の道がちょっと嫌な雰囲気だった。
しかも高台にあるから坂もきつい!
やっとの思いで辿り着く。
モスクの中はほっとするんだ。
これがオスマン最盛期のスルタン、スレイマン大帝が造らせたモスクである!ミマール・スィナンという建築家の最高傑作でもあるそうです。正直行ったときは寒すぎてそんなことどうでもよかったけど…
スィナンさんごめん
モスクを出、また少し坂を登ったところにあったぜスレイマニエ・ハマム!!!!!!!!!!!
ハマムとは平たく言えばトルコ式のお風呂であります。
予約なしで行ったけれども、難なく歓迎してくれた。75TLと値は張ったけれどね、老舗ハマムだし、まぁ良いかということで。これもスィナンさんの建築。
ハマム内はとても空いていて、内装は木のロッジのような感じ。
女性に案内されて2階に上がる。なんや布のビキニみたいなものに着替える。
おっぱいをください。
そして浴場に通される。むわーーーっとあったかい!
サウナほどきつくない暑さで冷えた体があったまる。完全に放置プレイだったので困ったけれど、ガイドブックから得た情報に則り、体を濡らしておいた。
天井が高い浴場でごろごろとくつろぐ。トプカプ宮殿には王妃専用のハマムがあったけ、などと思いだす。きゃーん、お姫様気分。like a プリンセス。
そろそろ何か始まらんのか!とうろうろしていたら、腰布一丁の男性たちがこっちへ来いと促す。
一人はこっちだ、二人はこっちだ、と誘導されるがままに割り振られ、わたしはおっさんにつれて行かれた…
そしてこうなりました。(画像はイメージです)
『テルマエ・ロマエ』のルシウスさんが毛深くなったようなおじさんが私の体を洗ってくれた。
デッカイおっさんが全身全霊、鼻歌交じりでわたしの体に垢すりを施し、泡でマッサージをしてくれ、頭まで洗ってくれる。なすがままだよ、もう。プリンセス気分もどこへやら。シャンプーされる猫の気持ちに近い。
いや、ほんとに気持ち良かったんだけどね!
やさしい方だったしね。大変なお仕事してるなあと、彼らの生活を案じてしまった。暮らせる分のお給料ちゃんと貰えるのかなぁ、とか。
一通りのことが終わるとお兄さんがひとりひとりにタオルを巻いてくれた。
お茶も頂けた。至れり尽くせりだ。
ホテルの近くまでマイクロバスで送ってもらい、昼間見たクレープ(ギョズレメ)のお店で夕食。
暇そうな店員に日本語を教えてあそんだ。
悲しいかな、ハマムの石鹸で肌が荒れてしまったことに夜気づく。
オリーブの石鹸、いいにおいだったんだけどな。